真理
精神とはいつも「自分とは何か?」を探すものです。 その「精神」が見るもの聞くものの対象に「何なのか?」という判断をして断定をします。 その断定の反作用として「自分」というものが「逆に」断定されてしまうわけです。 つまりこの広大な宇宙において他…
「わかる」とか「理解する」というのはエネルギーの観点から言うと、「高い」エネルギーから「低い」エネルギーというように一方的な方向性の認識であります。 つまり「低い」エネルギーから「高い」エネルギーを認識することは出来ないということです。 具…
自分のことが信じられなくて幻覚とか錯覚という言葉を使い自分の真実を否定しようとする。 あたかも真実とは自分の外にあるような教育をして今ある常識を真実だと思い込ませる。 真実は自分の外にあるものではなく、自分の中にある。 しかも自分と感じている…
よく「悟りを開く」とか言うけど、これの意味を勘違いしている人が多いので、ここに書いておきましょう。 私自身、悟りを開いたことなどないのですが、どうにもこうにも勘違いをしている人が今までに多かったので、ちょっと説明しておきましょう。 人間であ…
これまでも書いてきたとおり、出来事は起こるべくして起きている。 そのように操作されていると言っても過言ではなく、そのことにほとんどの人は気付かず「自分が考えて」行動していると思っている。 そのように思うこと自体も宇宙の法則上決まっていること…
「ニワトリと卵はどちらが先か?」 この問題は現代科学ではちゃんと答えられない。 wikipediaでアインシュタインを見てみると「神はサイコロを振らない」と言ったというようなことが書かれている。 これらは現代人、現代科学が犯している妄想により生じるものであって、21世…
神の言葉にこういうのがある。 「この世界で変化しないものは何か?」 「変化しないものは『変化する』ということである」と。 安倍総理のいう「国家」というのは要するに国を構成する権力構造ということだ。 その考え方は戦国時代より前からずっと続いてい…
結局言葉を別の言葉で言い換えてるに過ぎません。 本当はわかっていないんです。
忘却と全てで完全であるということとは相反の関係にある。
1911年、神智学協会の会長であったアニー・ベサントは、クリシュナムルティを長とする教団を設立したが、崇拝者に囲まれたクリシュナムルティはその状態を喜んでいなかった。彼の真意は宗教的教義のようなものとは縁がなく、「真理は権威者を必要とするもの…
問いかけと答はひとつのペアとなっている。 問いかけに対して応えられるものは答しかない。 相対的な世界ではこの関係がペアになっていて宇宙を紡ぎ出している。 この問いかけに対して答えが存在するという関係は決して偶然などではなく、宇宙での創造の法則に…
どのようなことでも「絶対」というものはない。 もちろんそれは相対的なものを指してのことだけど。 今、シルバーバーチに関して日本で困ったサイトがある。 それはこれ↓ http://www5a.biglobe.ne.jp/~spk/ シルバーバーチはいいがこのサイトの作者は非常に問題がある。 どの…
これは『神との対話』の3巻を読んでいたときに気付いたこと。 多分この部分は多くの人がスルーしてしまっていると思うので私の解釈を付け加えておくことにした。 「そう。大宇宙のレベルでは、岩と同時に岩のなかの動きが見える。原子の動きと原子が創造している…
このブログでもあちこちで「意識」について書いてきた。 現代科学信奉者にとっては物質以前に意識があるとは夢にも思わないだろう。 その理由は粗い精度の測定器から精密な測定器の精度を測定するような状況と似ているためである。 物質とは目に見えるエネルギー…
ここで何度も書いているけれど、偶然と必然の考察。 宇宙は偶然が何%で必然が何%というような構成にはなっていません。 ある法則に基づいてすべてのことは間違いなく必然で起こっています。 偶然と言うのはまだ人類にとって「解明」と言うのか、理解できてい…
このフレーズってどうですか? でも「悟る」って何かを考えてその気になるということじゃないです。 「悟る」は閃きに似てると思います。 その気になろうが、なるまいが「悟って」しまったということだと思う。 そうでしょう!
「偶然」とはまだ認識されていない法則があるということ。 偶然なんて。。。ない。
まさかこんなことはないだろ~~なんて思ったことはありませんか? 私たちのたましいはそのまさかをいつも適切なタイミングで起こしているのです。
すべてがわかる瞬間までわかったとは言えない---ずいぶん厳しい言い方かもしれないが、真理に関してはそうなのです。 よく現代の思考イメージだとものごとがわかるというのは積み木を一つ一つ積み重ねていくような、そんなイメージを持っていませんか? 真理で…
私は昔、小学校のときに聖書を配る団体から聖書をもらったことがあった。 いまだにその聖書を持っている。 とにかくキリスト教が嫌いな子供であったことは確かだ。 人間が生まれながらにして持っている「罪」って何なんですか? ふざけるのもいい加減にしてもら…
どのような悲惨な状況でも神はあります。 そしてそのような場で試されることは意識の成長です。 そして本当の自分を知っていくことです。 本当の自分はそのような悲惨な状況にはないのです。 しかし長年私たちは本当ではない自分が本物の自分だと思い込んで…
ここでは何度も偶然というものはない、すべて必然であるということを申し上げてきました。 現代人の多くは、あるところまでは必然だけれどそれ以上は偶然であるという考え方だと思います。 もちろん皆哲学的思考ではないのでそれ以上深く考えることはないで…
このブログには登山以外にも真理について書くようにしている。 それは私が哲学好きだからかもしれない。 本来の目的は真理を成就させることだと思っているので、命を懸けるような登山は出来ない。 登山あるいはクライミングなどで命を失うような危ないことを美化し…
真理の観点から見れば、始まりとは終わりの対であって、始まりがあって終わりの無いというものは存在しない。 何が「始まり」なのか? 真理はそれについて定義しない。 なぜならば「絶対的」な「始まり」などというものはないから。 あくまでも始まりと言わ…
Newtonという雑誌に宇宙の誕生についての話が載っているらしい。 現代科学というのはデータを多数取って、そのデータがどのような傾向があり、おそらくその延長線上にすべてのことが沿っていくだろうという考え方を基準にしている。 宇宙が誕生してからその基本…
さっき電気やに行ったらキリストの物語、聖書の演劇のテレビをやっていた。 自分は小さかった頃はキリストに対して非常に反発していた。 今から思えば、反発していたのはキリスト教のことだと思う。 キリスト教はキリストの行ったことの真意をわかっていない。 そればかりか権力の…
うには棘がたくさんある生き物です。 これを生命にたとえてみると、うに本体が神になりますね。 そして一本一本の棘の先が人間意識ということになります。 棘の先に意識があると何か独立して存在している気になります。 そしてまわりの棘の先しか見えなくな…
生命は進化しています。 それは最初は無形のものからだんだんと有形のものに。 そしてエネルギーの高いものから低いものに。 速いものから遅いものに。 でも完全に止まることは出来ません。 どのような状態でも、たとえ物が止まって見えたとしてもそこにはその状…
宇宙にあるものは全て相対的なものであり、何かひとつのものを示して「絶対」ということは出来ない。 このことへの人類の理解はいまだにイマイチであって、世界や社会の進んで行こうとする方向は遠回りしようとしている。この遠回りをしようとしている間に戦争や…
一体何が真理なのか? 真理はこれです、なんて便利なものはない。 真理と思ってこれこれこういうものが真理です、なんて言ったとたんに真理はどこかに行ってしまう。 例えば食品でよく真空パックみたいなのがある。 パウチされたようなくっついて空気が入ってい…