崩壊した硫黄尾根に突き上げる沢を右手に見て水俣川は左方面へ屈曲していく。 ここは右岸が壁になっていて沢の水流が強い。 ↓3回目の渡渉はこの場所だ。流れが速く、深さもあるので危険な場所である。 おそらく水俣川の渡渉ではここが一番の核心部となるので…

きのうはＯ室山へ登ってｷﾏｽﾀ。 急いだので写真はありません。 久保から入って1時間25分で頂上でした。 標高差は1100m程度です。 ちまみに1時間で標高差815mを登りました。 また1000mの標高差を1時間18分で登れました。 両方の記録とも僕の新記録です。 僕はﾄ…

今日はＯ室山に山登りしてくるので北鎌はｱｯﾌﾟできません。 ↓写真は本文とは関係ありません(ｼﾞｬﾝﾀﾞﾙﾑ巻き道)

いったん中州に渡ってから、再度右岸に渡渉する。 この渡渉は沢の流れが二分して水量が減ったので以前よりは楽に渡れるようになった。 かつてここで敗退した経験もある。 ここを越えると右岸沿いを歩いていく。 比較的大きな石がごろごろしていて歩きにくい…

この中東沢を過ぎた辺りから、水俣川の核心部は始まる。 写真は最初の渡渉部でここも対岸には渡らない。中州があるのでそこに渡渉することになる。 ところでこの水流の下は砂の量が多く、流れの速いところを選ばないと足元を取られ、どんどん潜って行って怖…

以前の中東沢付近 2回目の渡渉地点から10分程度で3回目の渡渉地点である。 ここも対岸へ渡渉するのではなく、沢の中央部の石伝い行き、再度右岸に戻る方がいい。 この先、沢の流れは右岸寄りになるがここは渡渉しなくても右岸通しに行ける。 ただし草木の根…

2007年9月の台風により水俣川の中東沢から下流部は大きく変わってしまった。 中東沢の出合にあれだけ大きな岩がｺﾞﾛｺﾞﾛしているところをみると、あの台風時にはこの沢はいったいどんな感じだったのだろうか？と思ってしまう。とても人間が避難できるｽﾍﾟｰｽがあ…

『人に無理やり約束を守らせて、それで自分たちは傷つかずにすむと思うのだろうか？ 自由に好きなように行動しているひとよりも、「しなければならない」ことをしているひとのほうが、ずっと大きな被害を与えてきた。 ひとに無理やり約束を守らせれば、必ず…

『みんなはいつも「がんばれ」「がんばれ」というが、 いったい何をがんばればいいのだろう？ 自分としてはいつもがんばってきたつもりだった。 これ以上、どうすればいいって言うのだろうか？ もう自分はこれ以上はできない。 みんなの期待には応えられない…

みんなはいつも「がんばれ」「がんばれ」というが、 いったい何をがんばればいいのだろう？ 自分としてはいつもがんばってきたつもりだった。 これ以上、どうすればいいって言うのだろうか？ もう自分はこれ以上はできない。 期待には応えられない。 名無小…

大曲をﾃｸﾃｸと歩いて行き坂を上がると沢にかかる橋がある。 この沢をｺｼﾞ沢というらしい。 ここを渡ると高巻き道のような感じになり木道が所々出てくる。 その写真は今、手元にはないが後で添付する予定である。 名無小屋からおよそ35分で視界が開け、北鎌尾根…

何年前か忘れたけど、一ノ倉の出合で夜に寝ていたら朝の４時頃だっただろうか？ テントに近づいてくる足音が「ザッ、ザッ、ザッ、ザッ、ザッ」と聞こえてきた。 その音はﾃﾝﾄの前で止まった。 動かない。 真っ暗で時間がわからないが、1時に寝たのだからこん…

発電所の建物から16分程度歩くと、林道も終点となる。 ここから20分程度で「名無し小屋」に着く。 この小屋には薪がおいてあり、いざという時に助けになると思う。 この小屋周辺ではよく熊が出没しているらしいので注意して欲しい。 （余談だが外観から判断…

話は飛んでしまうが、北鎌のｱﾌﾟﾛｰﾁの途中に中東沢という沢がある。 昨年(2007年9月)の台風によりこの沢の形相は一変した。 中東沢に堆積していた大量の岩がこの沢の河口に押し流されてしまったのだ。 そしてなんと押し出された堆積物で水俣川が堰き止められ…

ひとつ目のﾄﾝﾈﾙを抜けるとすぐ左に慰霊碑がある。 ここはﾄﾝﾈﾙ工事で亡くなった方々の慰霊碑であるが、 複数の幽霊が目撃されているのでいまだ浄化されて いないようだ。このﾄﾝﾈﾙで体の不調を訴える人があれば とり憑かれている可能性もあり要注意だ。 はやく…

今週末は天気悪そう。 雨でも行こうかな～？ 荷物持って走ってこようかなー？ どうしよう。 今週はやっぱりだめだ。

僕は山へは大抵1人で行くが、北鎌へ行くときも七倉からﾀｸｼｰで行くのはもったいないのでﾀﾞﾑ上までは歩きである。ここで1時間10分程度かかってしまう。まず最初は山の神ﾄﾝﾈﾙを歩くことになる。このﾄﾝﾈﾙはけっこう長く10分以上かかってしまうことになる。平日こ…

去年は北鎌を登るために4月くらいからﾄﾚｰﾆﾝｸﾞを始めた。 ﾄﾚｰﾆﾝｸﾞの成果は1日目でP4まで登れるまでになったことだ。 しかし今年は6月に入ってやっと山に登りだした状態で去年 よりは体力的に全然問題がある。しかももう梅雨に入って しまって山行回数も限られ…

いよいよ北鎌へ行くﾄﾚｰﾆﾝｸﾞ開始です。 （先々週から登山は開始してますが。。。） でも今年は雪が多いということで実際には９月から行くことになりそうです。