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本当のところはどうなの???

ニワトリが先か卵が先か?-1

「ニワトリと卵はどちらが先か?」
この問題は現代科学ではちゃんと答えられない。
 
wikipediaでアインシュタインを見てみると「神はサイコロを振らない」と言ったというようなことが書かれている。
 
これらは現代人、現代科学が犯している妄想により生じるものであって、21世紀後半にはどうしてこのような錯覚というか盲信に気が付き、今までの固定した考え方を振り返る時が来るだろう。
 
 
先ず現代人が犯している最大の盲信は、ある性質が「絶対的」なものと信じていることが挙げられる。
 
例えば「ニワトリ」でも「卵」でもそのような性質や意味合いが絶対的に保障されているという考え方、盲信が「ある」と思っていることである。
 
「ニワトリ」でも「卵」でもそれを判断する人が今までに経験してきた中からその概念を対象物に当てはめ、「そのようなものだ」と判断しているに過ぎない。
その判断は個々人のものでしかなく、人それぞれ違っているものなのである。
 
ところが現代科学のやり方から見ると個々人による判断で変化してしまうものなど、「科学」ではないということになり、絶対的な「ニワトリ」や「卵」といったものが「ある」と盲信してしまうことになる。
 
そこが問題なのだ。
その前提がそもそも間違っているのだから、「ニワトリが先か卵が先か?」という問題を決めることなどは現代科学という「異なるものを同一視」した科学という観点からは答えられないことになってしまうのだ。