本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

宇宙はどのようにして生まれたのか?

Newtonという雑誌に宇宙の誕生についての話が載っているらしい。

現代科学というのはデータを多数取って、そのデータがどのような傾向があり、おそらくその延長線上にすべてのことが沿っていくだろうという考え方を基準にしている。


宇宙が誕生してからその基本的性質は変わっていないという見方が根本にある。
データというのは過去のものであり、時間がたてば宇宙全体の性質も変わって行くのではないかということが考慮されていない。
時間も空間も宇宙の進化とともに性質は変わって行く。
だから今あるデータのみで未来を予測することは不可能であるし、過去を推測することも間違った結果が出てきてしまうことになる。
では宇宙では何を基準にしているのか?

少なくとも今宇宙にある出来事を認識するためには次のものが必要になってくる。
1.変化
2.認識できるということ
3.対象

1.の変化が無ければ、何が起こっているのかわからない。
変化することにより差が生じて認識も生まれてくる。
変化が無ければ認識は有り得ない。
例えば黄色い用紙を持ってきてその用紙だけをずっと見ていたとする。
黄色というのはある特定の周波数を持ったエネルギーのことだと考える。
もちろん周波数自体は変化を表している。

そしてそれ以外のものは何も見ないでいるとその用紙が何色であるかがわからなくなってくる。
認識が慣れてしまいその用紙の色は黄色という色を基準にしてしまうため何も色の無い状態になる。
何色の場合でもそれを比較対照するものが無ければ色としては認識できない。




光も実は変化そのものだ。
ある振動数を持ったエネルギーの変化なのだ。
私たちに「もの」が見えるとき、基本的にはこの振動数が基準になるということだ。

ところで真理を学ぶ者にとってはこの考え方が明らかに間違った見方だという見解を持っている。
というのも宇宙にあるすべての性質というものは必ず相反する事象があり、その比較によって人間の感覚が認識出来ているという考え方が基準になっているからである。

相反する性質が比較的大きなものであれば人間の感覚で認識できる。
この認識できるというのはエネルギーがスピードを落とし、それが止まっているものとして捉えられた瞬間に「認識」という結果が生じる。ここでエネルギーは一個の個別のものと捉えられる。