本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

北鎌上半部

独標

今回の北鎌尾根は二日間とも良く晴れて最高の条件だった。 通して登ってわかったことは核心部はやっぱりP5直登かな~。 直登出来ませんでした。 だからP5は巻いてしまいました。 1日目 6:00 七倉駐車場 7:08 高瀬ダム上 8:14 林道終点 9:25 湯俣 10:24 中東沢…

北鎌上半部

北鎌尾根の景色 ↓よく間違えて入ってしまうという北鎌沢右俣の迷いの分岐点。この景色が現れたら、左側に行くことを覚えておいた方がいい。過去この場所で何件も遭難事故が報告されている。中央の大きな岩の右側を巻いて行く時に踏み跡通りにそのまま直上し…

北鎌上半部

頂上直下の岩登り ↓これは右側の3級の岩場。右足のスタンス一箇所が少し小さめ。そこだけ。左側に行けばチムニーであるが、チムニー右側の岩はホールドは豊富にあるが今にも崩れそうで怖い。 そこを登れば頂上直下の木の杭が左側に見える。 木の杭と3級の岩場の終了店との間…

頂上直下の杭

北鎌尾根も頂上に近づくにつれ、疲労がたまってくるのと酸素不足による高度障害の影響で苦しくなってくる。それに加えて頂上直下では自分の居場所が判然としない。 北鎌尾根頂上直下の杭が右側に見えている。

北鎌上半部⑯頂上近辺

槍ヶ岳の頂上付近であるが、昨日掲載したのとは別の日に撮影したものがあるので、今日はそれを掲載することとする。勝手に写真を撮ってしまったので写っている方々、ごめんなさい。(^∧^) ゴメンゴメーン まずは北鎌平からの槍ヶ岳 次は頂上からの槍ヶ岳山荘 …

北鎌上半部⑮

槍ヶ岳の頂上へは左側にある尾根上を進んで行けば、ガスが出ているときでも迷わずにすむ。 上部中央に見えている岩の切れ目を目指す。 岩の切れ目に到着。下地が均されている。この場所は必ず通るので覚えておくとよい。ここから傾斜がきつくなってくる。 上…

北鎌上半部⑭

今朝のメンテナンスで書いた内容がほとんどぶっ飛んでしまった(爆 P15から槍ヶ岳の展望は一気に増えるが。こうやって見ると下っているように見えるが、実際の稜線はほとんど水平だ。多少下っている部分もある。 北鎌平は写真中央部の緑に見えているあたり。P15から…

北鎌上半部⑬

尾根上を行かなければ、写真のプレートは見れない。 今は亡き東京稜行会 「諸君頑張れ」

北鎌上半部⑫

P15を登り終えると目の前に北鎌平が見通せるようになる。 矢印のところが北鎌平である。稜線上を行くと一旦下り気味になるところがあり、前方がよく見えるようになる。赤の印を付けた場所が北鎌平である。 P14からはずっと稜線上を通しで歩くことが出来る。

北鎌上半部⑪P14周辺

昨日はP14の登り方のところまで書いてみた。 あれ以上のものは必要ないと思うが、まだ使用していない写真が多数あったので掲載してみる。 これはP13の途中からトラバースして途中の稜線に戻って、P13とP14のコルを見下ろしているところ。 途中からトラバースするのはボ…

北鎌上半部⑩P14

順番で行くと、目の前に見えるピークがP14ということになる。 北鎌尾根上半部の核心部といえば、P13~P14ということになるだろう。 なぜならば、このあたり一帯が非常に脆い地質のためである。 そのために変なところに行ってしまうと、危ない思いをする場所だ…

北鎌上半部⑨

昨日はP12の下りが最終地点だった。 P12の下りから前方を眺める。光線の具合からか遠近感と立体感がまるで感じられない。 コルにはビバーク適地がありますヨー 再び下りが始まる。 今度は大砲岩への登りが始まる 少しずつ 少しずつ近づいてきます。 大砲岩からP12…

北鎌上半部⑧

北鎌尾根を縦走していると、ピークがたくさんあるので自分が今何番目のピークにいるかということが把握しにくい。 ↓そこで北鎌尾根にルビを振ってみた。 昨日は確かP12を降りている最中だと思った。 クーロアールから続くP12の下り。ガラガラしている。 ここに狭いがイイ!!ヒ…

北鎌上半部⑦

昨日はP12まで行ってしまったが、それ以前の写真を見つけたので今日はそれをアップしていくつもりだ。 改めてみると自分の記憶がいかにあやふやなものなのかがよくわかってくる。 これはP11から下った後の稜線。P12へと続く。 これも同じ。P12までは歩きやすい…

北鎌上半部⑥

僕はトレーニングとして甲斐駒の黒戸尾根をよく利用する。 ここは一旦下る箇所があるので標高差2,400m程度あり、あまり天気も心配することなく、かつ安全に登下降できるからである。ただし小屋については七丈小屋しかないので下降時に怪我でもしたら不愉快なビバー…

北鎌上半部独標⑤独標その4

それにしても今年のお盆は天候に恵まれなかった。 北アルプスに行った人いるのかなあ? 行くとしたら午前中には下山しておきたいところだ。 雷注意報がこれだけ出ているのだから。 独標のピークから何枚か写真があるので今日はそれを掲載する予定。 独標を登って…

北鎌上半部⑤独標その3

独標の北壁下トラバース後、今度は直登するのだが、大方3通りのルート取りがあるようだ。 1つは庇の岩場後の5mほど行ったところの溝状のところ、もう1つがそこから何十mか行ったところにある顕著な溝状のところ、もう1つはその先にある場所らしいが僕は登ったことが…

北鎌上半部⑤独標その2

さて北鎌の独標であるが、ルートはいろいろと取れるらしい。 登攀の準備さえすれば、どこでも登れるような気がする。 有名なのはトラバースルートで普通はザイル等の準備をすることなく通過できる。 冬に来たときは正面から登ったのだが、どのラインを登ったかはいまだに思…

北鎌尾根上半部⑤独標

P9の肩へ登り、後方の天狗の腰掛方面を振り返る。 P9の登りもザレていて結構悪いです。落石注意ですナ-。 P9の肩に到着すると独標の北壁がよく見える。 ちょうど写真のコルの部分に山ノボラーが見えている。 独標手前のおなじみの写真。コルにはビバークサイトがある。 そ…

北鎌尾根上半部④

天狗の腰掛から一旦下り、しばらく歩いた後、独標の取り付きとなる。 独標を登る前に独標手前のピークを巻くことになる。 すっきりした岩場が現れる。中央左側の木を目指し出来るだけ稜線通しに行く。 また一旦下る。この辺りは凸凹していて稜線上のどこにいる…

北鎌上半部③天狗の腰掛その2

天狗の腰掛からの眺めは非常によいのでもう少し写真を載せておく。 ↓この写真は天狗の腰掛から少し先に行ったところから振り返って写したもの。天狗の腰掛は岩場上を行くため、足場はあまりよくない。転落しないように注意のこと。 天狗の腰掛を振り返る。み…

北鎌上半部③天狗の腰掛

昨日は第一の核心部を越えるところまで来た。 ふたたび千丈沢側から稜線上に戻る。 独標が左手に見える。 ↓この景色が見えたらもう天狗の腰掛だ。 天狗の腰掛からの展望はすばらしい。 小さなスペースがあるので休憩してもいい。つか、ここで休憩するだろ!バキ…

北鎌上半部②

北鎌のコルからしばらく行った地点で最初の核心部に出る。 稜線上から一旦外れ右側(千丈沢側)へと行った先に岩場に突き当たる。 ↓ここはけっこう高度感もあり失敗は許されないところ ハングした岩場の下を行き右手の岩場に取り付く。悪く感じるのは1歩足を上げる…

北鎌上半部

北鎌のコルまで来たということで、いよいよ北鎌の上半部に突入することとなった。 そこで北鎌尾根上半部のポイントを書いてみると ① 標高2,600m地点での3mほどの岩場 ② 標高2,700m付近での露岩帯の通過。踏跡が消えるが、岩場を左上する。難しくない。昔は下のダケ…