本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

北鎌上半部⑩P14

順番で行くと、目の前に見えるピークがP14ということになる。
北鎌尾根上半部の核心部といえば、P13~P14ということになるだろう。
なぜならば、このあたり一帯が非常に脆い地質のためである。
そのために変なところに行ってしまうと、危ない思いをする場所だ。
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P13からの下り部分。と言っても何を写しているのか判らなくなってしまった。
上の写真と続きにはなっているようだ。
↓の写真は稜線上を行くのはかなり危険(脆い)で、ギャップで左側に下りていく場所。
左側に相当下りて行かなければならないので、この場所は迷いやすい。
40mくらいは降りていくのではないだろうか?あるいはもっとかも?重要なポイントである。
岩が脆いので降りられるだけ降りてトラバースしてP14の取り付きに登って行くのが一番速い登り方である。
途中の岩場からトラバースも出来るが、岩が脆くお勧めできない。持った岩が取れてしまう。
ちなみにかつては稜線通しに通過することが出来た。
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↓左側(天上沢側)への降り口。時間のロスをしないためにもここは見落とさないでほしいところ。
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P13からの下り。
↓降りたところから振り返ってみる。右側の急峻な白い尾根状のところを降りてくることが出来る。こうやって見ると降りる高さは50mじゃ効かないようにも見える。しかも見るからに岩はボロボロ。
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P14の登りの部分はいちおう北鎌上半部の核心となっているようなので、
ちょうど人が写っていたので使わせてもらった。
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参考までにこんなライン取りをすれば安全ですよというようなものをアップしておく。
あくまでも参考ですよ。(このblogを見ている人限定。そのうち消去する予定)
途中から左に移って直ぐにまた右に戻るところがポイント。
そこを間違えるとかなり苦労すると思う。
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