本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

幽霊について

ほとんどのひとは自分が死んだらどうなるのかとか,、死後の世界の存在とかにあまり興味が無い。
 
そのようなひとたちは、死んで自分が使っていた肉体から離れることになり、自分はまだ生きているのにどうして肉体から離れてしまうのだろうと思うらしい。
 
もし肉体が死んでしまっても、自分にはまだ意識があるために死んでいるとは思わず、自分はここに居るのに周りの人間はどうして自分の存在に気付かないの?となるようだ。
 
これは明らかに死後の世界に対して、全くの情報不足から起こることである。
 
おまけに死んだ後にお迎いが来ても付いて逝ってはいけない、などと言う言葉を信じ込んでしまっているので、特に体から離れてしまった霊体は物理的な力よりも信じているものに強く引き寄せられるので、信じるがままにお迎いのいる方に逝こうとしない。
 
そしてあの世に逝くのではなく、この世に留まろうとする。
 
ところが一度肉体から離れてしまった幽体は戻ることが出来ないために、この世を彷徨うことになる。
 
これが幽霊と言われるものであり、この世の人間と同じように意識があるものである。
 
よく残留思念が残っているというが、それだけではなく幽霊は意識をも持っている。
普通の人間と同じである。
 
知らないということ、そして誤った死後の概念がこの世に留まらせてしまうことを忘れないで欲しい。
 
このような幽霊を作らないようにするためには、死後の世界が存在すること、この世というのは全体の中のほんの一部でしかないことを知ることが最も効果があることだろう。
 
また今幽霊として存在する霊体に対しては、今更死後の世界云々を説明するのは非常に大変なことなので、この世に居ても大変であることを悟らせ、とにかく霊界のある上に登っていくことを勧めてみるのがいいことだと思う。
それと生前には、死んだ後のことにお迎いが来たときは素直にそれに応じなければならない(応じた方がいい)ということも人間にとって教育されなければならないことである。