それが魂を見出した時だと思う。
この世でもあの世でも同じものなど一つとして存在しない。
それが生きる意味であり、永久に死なないものが魂であり、死後も継続することがわかる。
生命のすべては神であって、神の一番小さい部分から成長し輪廻して、やがて本当は神であることがわかるという気の遠くなるようなゲームをしているということ。
宗教は「あなたは神である」ということを教えない。
そんなことを言ったら、宗教に人が集まらなくなってしまうから。
神は遍在だと言いながら、宗教はそれを否定する。
遍在であるから全知全能なんだよ。
それ以外に「全知全能」になることは出来ない。
現代科学は性質の似ているものを纏めて「同じもの」だと考えた。
でも実際には全部が違っているし、一瞬たりとも同じものなどない。
だから現代科学では同一でないものを同一のものとしたという限界があることを知るべきだ。
性質の似たものを一纏めにして同じものだと考える。
そして現代人はそれを「正解」だと考える。
それは全然正解などというものではなく、単にものごとに同じ方向性を与えただけのことだ。
なぜならば、いろいろあってはまるでわかりにくいから。
それを一纏めにすれば頭が悪くてもわかりやすくなる。
ただそれだけのことである。
このように人間の都合によって真実は歪めれれてしまう。