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本当のところはどうなの???

連続の概念

神との対話を読んで、「連続」の概念は私にとってまったく新しいものとなった。
もちろんこれからの人類にとっても非常に大きな意味を持つことになるだろう。
これを書いた作者ニールにとってさえ、自分では気が付かなかったかもしれない。
 
私たちが住むこの地上の世界は物質界であって、それぞれが独立しているように見える。
それは見えるだけであって、真理の観点からすればすべてのものは独立していない。
ただし1つだけ独立しているものがある。
それはこの宇宙そのものである。
あるいは知っている人から見れば「神」である。
すべての現象は「神」の内部で起こっている。
内部というのは他に言葉がないから言っているのであって、それに対する外部があるというわけではない。
 
物質は独立しているように見えるエネルギーの束であって、霊の世界では思考が物質のような役割をなし、それが連続している世界もある。
誰かが何かを考えれば、たちまちにして周りの者はその思考をキャッチし情報を得ることが可能となる。
この世界では隠し事は通用しない。
すべて明らかになってしまう。
ところがエネルギーが振動数を落とし始めると連続したエネルギーは一見不連続なエネルギーとなるように見えてくる。
エネルギーとエネルギーの間はエネルギーがないわけではなく、高いエネルギーで満たされることになる。
ところが高いエネルギーは捉えるのが難しいため、低いエネルギーに意識が向かいがちになる。
これが定常的になると独立した個別のものとして捉えられることになる。