本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

連続性

もう何度も書いてきたけれども、ここで再び話題にして取り上げている。
なぜならば、『神との対話』により新しい概念が取り上げられたから。
 
どのようなすばらしい哲学であっても真理の前では色褪せてしまうものである。
私は哲学というアプローチから真理の方向性を見出すことが出来たが、やはり哲学では1つの特定の方向性を見出すことしか出来ない。つまりそれを続けていても壁にぶち当たるときが来ることになる。
それは最終的に物事を決めているのは自分でしかないということだ。
これが分かった時点で色々と調べてみたりする。
別の方向を探ってみても結果は同じである。
さんざん同じことをやった挙句、ようやくわかるかもしれない。
あるいは「まだ知られていない原因があるかもしれない」などと考え同様のことを繰り返すかもしれない。
つま考え方の習性を変えない。
その考え方の方向には真理は見出せません。
振り返ってみてください。
わたしたちがしてきたことは分化なのです。
ところが宇宙は本当には分化出来ません。
時間も空間も光も音もすべて連続しているのです。
私たちが見る光でさえ連続していなければ光の性質は失われてしまうのです。
分化した思った瞬間に私たちはひとつの誤解をしています。
分けることが出来ないものを分けてしまったということ。