安房峠入り口から北鎌を1日で登ってきた人のﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞを発見しました。
この山行自体もすごいのですが彼の行動力もすごいと思います。
ちなみに私はこの方の様にﾓﾁﾍﾞｰｼｮﾝを持続出来ません。
この人のすごいところは難民ｷｬﾝﾌﾟﾎﾞﾗﾝﾃｨｱのところで書かれてあるように「即決断即実行」で「結果は後から考える」というところでしょう。
彼に神を信じてますか？と聞いても「信じてません」と言うかもしれません。
しかしこのﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞにある彼の行動は神を信じている行動そのものです。
神とはそういうものなのです。
神とは人ではなく、与えられた現状が自分の成長にとって最高のものだと確信し、それによって自分を表すことなのです。
それにこの方は気付いているので、ｺﾞｰﾙも近いのではないかと思われます。
実は『神との対話』にもこう書かれています。
「まずしなければならないのは、思考－言葉－行為というﾊﾟﾗﾀﾞｲﾑを逆転させることだ。”行動する前に考えよ”という古い格言を知っているか？」
「それは忘れなさい。根となる考え方を変えたければ、「考える前」に行動しなければいけない。」
｢根となっている考えを変えたいと思うなら、新しい考え方に従って行動しなさい。だが、急いで行動しなくてはいけない。そうしないと、気付いたときには精神が邪魔をして新しい考え方を殺してしまう。文字どおり殺してしまうのだ。新しい真実は、あなたが知らないうちに死んでしまう。
だから、機会があったら急いで行動しなさい。それを何度もくり返せば、やがてあなたの精神は新しい考えを身につけるだろう。それがあなたの新しい考えになるだろう。」
このﾎｰﾑﾍﾟｰｼﾞの作者は神との対話に書かれているこの部分を文字通り実行している方であって、新しい精神を身に付けるべく行動しています。
やがて彼も山で事故に遭ってしまいますが、その治療中に彼にも『神との対話』を読むという素晴しい機会があることでしょう。
世の中に偶然はありません。
ただ成長する機会のみがあるだけです。
