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本当のところはどうなの???

聖書について

キリスト教の観点からではなく、霊的な観点から見ても聖書の内容は非常に興味深いものがある。
それはひとつには「神の国」と言う表現だ。
キリスト教全般において「神の国」は誇張され過ぎた。
神の国」とはヨガ的に見れば私たちはバラバラではなく一体者であり、すべてで完璧であるということが理解された社会である。現在のところこれについての人類の理解はほんの僅かである。しかも肝心なキリスト教徒そのものがバラバラであり、バラバラ思考を先導している。
実は聖書には相対的とはどういうことか?絶対との関係はどうなっているのか?ということが書かれているのだが、その当時の人々の意識にはあまりにも難し過ぎたため、例え話を使って説明していたようだ。
そして本当に強調されるべきは神からの罰ではなく(罰というのは教会が信者を獲得するために強調してきたことだ)、自分以外の世界というのは自分の鏡であることを伝えているのである。この点は聖書において至る所で述べられているが、解釈としては完全に脱落している点である。