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本当のところはどうなの???

選民思想

選民思想というのがあって、これは自分達は神に選ばれた民族であって、自分達だけは特別な待遇を受けるというような意味合いである。
「バシャール」という本の読者に特に選民思想家が多く見受けられる気がする。
私は選民思想はまったく持っていないが(つまりその時が来ても救われない可能性があるということ。ていうか、意識の進化という点において常に最高のものが与えられていると信じているので、そんなものはどうでもいいのだ)、ある一部のバシャール信奉者やその他大勢の宗教関係者は自分達だけは救われると信じている。
あるいはアセンションという言葉を使い、自分達だけは次元上昇すると本気信じている。
はっきり言って馬鹿かと。
いつの時代だってみんなで世の中をつくる事に参加してるんだよ。
あんたらに責任があるの!!って言ってやりたいが、言えない。
 
選民意識を持つものだけが救われて、そうでないものは現状よりも悲惨な世界に住み続けるという自分勝手な妄想を築き上げている。
これはまさしくユダヤ教信者の再来とも言えるようなものだ(全部が全部とは言いませんが)。
彼らの多くはユダヤ教徒であった可能性が高いのではないかと思われる。
選民意識は意識の進化が止まります。
何もしなくても選ばれた民なので自分達だけは次元上昇すると信じてます。
 
私はちなみにキリストの再臨に関することのために、この世に出てきています。
何をしに生まれてきたかと言われれば、それしかないので。
キリスト教は教会が権力を持ったために、それに合うような「教え」に変化し、よく言われるように「ドグマが形骸化」したものになっています。
キリスト教に言っておくが、すべての人間に罪などはない。
恐怖心を信仰に使うな!ふざけるな。
 
私はキリスト教徒ではなく、アンチキリスト教なのであるがキリストの再臨以外、世の中を変化させるものが見当たらないのである。だから私はキリストの再臨のためにこの世に出てきていると考えるようになったのである。
おそらく神智学に興味を持つ人はそれを感じると思う。
クリシュナムルティーの話を聞けばなおさらだと思う。
 
ところで、だからと言って私がキリストに優遇されるとかはまったく考えていない。
それよりも自分が生き難いこの世をなんとか変えて行きたいと思うところが第一である。
キリストでも仏陀でもクリシュナでも誰でもいいのである。
目的はそのような人ではなく真理そのものなのでR。