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本当のところはどうなの???

無限ということ(その2)

昨日の無限についてはまだまだ足りないし、今ほとんどの人たちが誤った認識を持っている無限について書くことは無駄ではないと思う。
本来であれば、これは哲学に分類されてしまうのだろうけれど、真理は哲学を遥かに越えているのでここに書いてみても問題ないと思う。

無限とは限りがないということ。
一方私たちの「認識」とは「限り」を付けること、または「制限」すること。
何に対しての「制限」なのだろうか?
それは宇宙すべてに対してその一部分に制限を付けることである。
宇宙とは何だろう?
宇宙こそ「無限」である。
その宇宙にある「部分」に制限を付ける---有限にすること。
それが知識である。

限りが無いということは終わりがないということ。
いつまでもずっとあるということ。
その場に「りんご」を持ってきた瞬間、いきなり有限の「りんご」が現れることになる。
そしてその場に「りんご」でない部分も同時に現れる。
「無限」からいきなりふたつの「有限」が現れたことになる。
これが比較的であり、相対的ということである。
何かが宇宙に現れると同時に何か以外の部分も同時に現れる。
これが「真理」の基本中の基本である。

これが基本なので後はこれを展開していくだけでいい。

現代科学は妄想の真っ只中にいるのでこの単純な原則を信じられない。
だから宇宙の始まりはビッグバンなどと言う。
宇宙の始まりにそのような衝撃的な爆発は不可能だ。