宇宙に無限というものがたくさんあると思っている人がいるが、真実は無限というものはひとつしか無いということだ。
ある特定の性質がその同じ性質を維持し続けて、どこまでも続くということはないということ。
どうしてこれがわからないかというと、今の数学などでそのように教わっているからなのだ。
「無限」の可能性とか、「無限」の距離とか、「無限」の大きさとか、中には「無限大」とか。
これらの「無限」という言葉は「無限」の本当の意味を誤って理解させてしまう。
そしてそれが普通の考え方として受け入れられてしまう。
物理的に無限というものが無いのと同様、思考的にも本当は「無限」というものはない。
つまり宇宙では同じ性質がずっと続くということはないということ。
(例えば距離という概念が、その性質を維持し続けて宇宙の果てまで存在することはないということ。)
思考も本当は有限であることを人間は忘れているので、上に挙げたような間違った言い回しが存在するようになった。
「無限」というものが宇宙にひとつしかないということを理解すれば、人間の考え方がかなり大きく変わるはずである。