本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

宇宙はひとつの無限である

宇宙はひとつの『無限』が現れたものです。

 

本当は無限と言うところを神と書きたいところだけど神には多くの固定概念があるのでこう書かせていただきました。

 

不確定性原理というものがあります。

これを物理を学ばれている人は、この原理そのものがあると思っているようで哲学的思考から見るものとは違います。

その点では物理的な見方は明らかに間違っていますし思考方法を変えるべきでしょう。

 

物事が確定できると考えるのならばそれが絶対的基準となり得ます。

しかし宇宙にあるあらゆる性質というのは相対的なものなのです。

これが何を意味するのかというと、観察する対象というものはそれのみで存在するのではなく、その対象以外との関係があって存在しているという事です。

そこでなぜ不確定なのかという真意は確定できれば「絶対」となるのです。

宇宙に「絶対はない」と言った人がいたようですが、宇宙に存在する個々のものに対して「絶対」というものはありません。それは先にも述べた通り相対的なものなのです。

 

絶対とすることは限定することでもあります。

絶対とすることによりそれを基準として物事を限定することが出来るのです。

限定とは確定することでもあります。

しかしどうでしょう?

物事は決めようとした途端、その性質を維持している要素が決まらなくなるのです。

これが不確定性原理の意味するところです。

 

また別の言い方をすれば、我々が認識出来るものというのは例えば位置であり運動量であり、そのような要素が変化することにより物質の持つ性質を維持している。

動きこそ、その物質を存在させるものであって不確定性原理と言われるその性質こそがその物質を存在させているものであると言えるでしょう。

 

この確定できない、つまり限定することが出来ないということは「無限」を表しているのであって、この宇宙全てにおいて限定出来ないという事であり、全ては無限であることを意味しています。

 

宇宙にある相対的な関係は宇宙にある全ての性質が相対的なものであり宇宙というひとつの「絶対」の内部で相対的なものだという事を表しています。