本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

一ノ倉沢出合

以前、一ノ倉の幽霊の話を取り上げたが、俗に言う成仏(本当に成仏するのはもっとずっと大変なこと)しない霊たちにはその状況はそんなにも悲惨なものなのだろうか?僕が考えるに、幽霊として迷える者は、この世で言えば迷子状態と同じようなもの。ただしこの世で固体という物質体を纏っているものには簡単に気付けることも、この世に生きる霊たちにとってはなかなか気付きにくいことが起こっていると言った方がいいのだろうか?生前、否定的な思考方法を取ってきた者には、そのような思考がすぐに経験を生み出し辛いことが起こりやすくなるかもしれない。事故で死んでしまった霊などはその状況を何度でも繰り返し経験する者もいるようだ。そう言った意味では、早く死んだことに気付かせ、霊界へ行くように促すこともその霊たちのためになることなのかもしれない。ちなみに霊界への行き方はトンネルのようなところを抜けた後、川を渡った向こう岸というのが一般的だ。実はこれも個人の体験であり、その人が生前に持っていたイメージに左右される。霊の世界(固体物質から離れた状態)では思考と同時に経験するというのが基本なので、自分の考え方の癖が即座に経験されてしまうということになる。