本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

霧島山

今朝九州から帰ってきました。
昨日は朝5時半に浜坂を出発しました。
浜坂と言えば加藤文太郎の故郷。
博物館みたいなものもあります。
浜坂に来るのは今回で2度目ですが、今回も何も見ずに帰ってきました。
ここの駐車場にも車がたくさん止まっていました。
車中泊組です。
これには驚きました。
でも今回思ったのは、道の駅が満杯状態ですごいことになっているということです。
これは道の駅の許容量を完全に超えています。
特に夜の道の駅での車中泊組が非常に多くなってきているということです。
ゴミ箱を設置していない道の駅は1本の柱の回りにゴミが散乱していました。
道の駅は何かを売るのだからゴミ対策もした方がいいのでは?
そういう点にも費用を掛けた方がいいと思うんだけど。
この先どうなるのやら。。。

浜坂から関東まで1日で来れると言うことは下道でもけっこう走れるものだなあと感じました。
途中の岐阜県の渋滞が酷いですね。
あと、国道19号の信号はもっと減らして欲しい。
坂を下り切った所が赤信号なので、あれは良くない。
もう少し道路造りを考えて欲しい。


今回の九州もすべて下道でした。
初めての九州で関門トンネルを車で抜けたときには思わずニンマリしていました。
九州本島自体はそんなにも大きくはないので北から南まで余裕で行くことはできます。

まず1日目は兵庫県鳥取寄りで仮眠をしました。
2日目は熊本のどこかのコンビニで仮眠をして朝の9時前には高千穂峰の登山口に着きました。
ここは駐車料金が\410です。
前日の島根県の温泉の料金が\400だったことを考えると高過ぎです。
車の場合人数で割れば格安感が出るのでしょうが、1人だとかなり高く感じます。

高千穂峰は樹木が少なく暑い山でしょう。
埃もあり、富士山の登り下りに似ていました。
登られる方はスパッツの着用をお勧めします。
イメージ 1
途中から頂上を仰いだ景色

イメージ 2
頂上付近から見た景色

もう1つは大浪池経由で韓国岳を往復しました。
ここの登山道はトレーニングに最適でしたが、毎回行けるのでもなくちょっと残念です。
今回は高千穂峰だけが目的だったので、両方登れて得をした気分です。
イメージ 3
頂上付近から大浪池を見下ろす。

その日に九州本島最南端の佐田岬まで行きましたが、最後の有料道路の部分が時間で閉鎖していました。
夕方は17:00までだそうです。
それにしてもここを有料にしてしまうとは問題だと思いますぅ。
せっかくここまで来たのだから、皆行くでしょう。
それを敢えて有料にしてしまうのだから、向こうの言い値になってしまうと思いませんか?
これが金儲けというものだろうか?
八ヶ岳の松茸同様、あまりにもひど過ぎる。
やくざな商売だろう。
このようなやり方を許容してしまうのは本当に良くないことだと思う。
無料になるまで二度と行かないよ!

さて、気分を害してそこから200km以上離れた開聞岳まで行くことにする。
イメージ 4
佐田岬方面から見た夕景色の中の開聞岳。写真ではうまく表せないけれど実際に見ると開聞岳が陸地の左端に突然飛び出ているような風景で非常に独特な印象を受ける。


開門岳は錦江湾を隔てた対岸に見えているのだが、車で行こうとすると200km以上もある。
いちおうフェリーはあるのだが、夜遅くなってしまったのと、温泉に入りたかったので(別にお風呂でも良かったのだが。。。)鹿児島経由で行くことにした。

夜の11時に鹿児島到着。温泉に入り、開聞岳に出発。
途中道の駅で仮眠。登山開始は8時ごろ?頂上は9時40分頃?
丸坊主の山かと思っていたら、ずっと樹林帯の中で涼しい。
ここはお勧めですね。
遠くに屋久島が見えると思ったら、硫黄島という島だと教わった。残念。
空気が非常に澄んだ日には見えるのだそうだ。
今度は冬に行くしかないなぁ。
頂上の景色もいいのだけれど、南側が火口のせいなのかイマイチ。それでも見えないわけではありません。
真下方向が見えないということです。