山での挨拶

ｺﾞｰﾙﾃﾞﾝｳｨｰｸは九州に行けたということで充実したものと感じています。
ところで山ではみんな「こんにちは」とか「おはようございます」と挨拶しますよね？
最近まで、っていうか今回の山行まで気が付かなかったのですが、今まで適当に挨拶していたんですよ。
それも自分から挨拶は絶対にしなくて、相手から挨拶されたときだけ挨拶する、みたいな～。
でも少し考え方を変えてみて、もしかしたら挨拶をするために山に登りに来てるんじゃないかと。。。
そんな風に考えると、登山ではまったく見ず知らずの人にでも挨拶するじゃないですか？
あれって不思議だと思いません？
だから挨拶するために登山しているのだという風に考えたんです。
そして挨拶は必ず私の方からすれ違うすべての人にしてみました。
そうしたら面白いことに気付きました。
それはすごく元気に楽しそうに挨拶してくる人が中にはいるんですね。
そういう人は何か心から登山を楽しんでいる気がする。
いや、登山を楽しんでるのではなく、挨拶を楽しんでいるのかもしれない。
見ず知らずの人と挨拶が出来る環境というのは、そんなにあるわけではない。
登山はその環境をいつも提供してくれる場なんですよね～。
登山だって霊的観点から見れば登って景色を見るだけではなく、意識を向上(拡大)させるﾌﾟﾛｾｽなんですよ。意識ﾚﾍﾞﾙの低い人に登山自体を説明しても無理だと思います。山にｺﾞﾐを捨てる登山者もいますが。。。そういう人は大抵呑べぇですね。登山者というよりは呑べぇ。

これから残り少ない人生に何人に対して挨拶できるか楽しみです(*^_^*)