この日は石鎚山の縦走です。
ここはロープウェイがあるのですが、それは使わず下の平組というところから歩きました。
出発地の標高はおよそ430mです。
ほとんどの人はロープウェイに乗っていくか、車で標高1500m近くあるところにある土小屋というところまで行って、そこから登るようです。
みんな楽をして登りたいのでしょうね。
もったいないです。
登山口にはお店がありますが今は何も売っていないようです。
この辺りで人に会うことはありませんでした。
寂れてます。
昔、恐ろしい出来事があって廃村となったようです。
廃屋だけがたくさんあります。
かろうじて登山道だけはあるようです。
少し判りにくいですが、石垣を利用して階段があります。
成就という方向に行きます。
このような樹林帯がずっと続きます。
突然現れた岩場。堅くておもしろそう♪
ロープウェイの方から登山者の声が聞こえてくると標識が出てきます。
ロープウェイの終点付近は賑やかな繁華街でした。
まるで今まで登ってきた登山道の静けさが嘘のようです。
旅館まであります。
賑やかですね~
大きな神社がありました。
何でしょう?
しばらく歩くと再び登山道となります。
このほら貝を吹くジジイ一行は歩きながら煙草を吸っている迷惑なやつらです。
早くバチがあたればいいと思います。
肺がんになるでしょう。
それが望みなんですから。
鎖場が現れました。
怖いです。
体力に自信があったので右側に行きました。
足がつるつる滑って怖いです。
頂上かと思ったらまだまだ先のようです。
何のために登ったのやら。。。
登ったら今度は下りなければなりません。
下のほうからこちらを見ています。
見ている方も気が気ではありません。
でも眺めはいいですよ~
怖い怖い
よくよく見てみると石鎚山も見えてます。
さあ、今度は下りです。
下り終えたところには売店みたいなところがあります。
詳細不明。
さっきまで居た場所を振り返ります。
山頂はまだまだです。
どうやらここが下り口のようです。
帰りはここを下りて行きます。
順番待ちのようです。
ここから見上げる剣山、鎖が見えてて危険そう。
鎖場に挑戦です。
最初の方はそれほど悪くはありません。
ここは回り込むことも出来たようです。
失敗ら。
今日も剣山同様良く晴れてるな~
っていうか、晴れ予報の日に登山日を設定しました。
何だろう?
下を振り返って見て見ると。。。
またまた鎖場です。
怖い~
けっこう傾斜が強いかも。。。
岩が濡れてて足が滑りまくります。
鎖にしがみ付かないと登れません。
鎖も登りにくいところもあるし、結構ヤバイです。ホントに。
石鎚山の北面です。
ハングした岩が見えてます。
行く手を阻む太陽です。
ようやく頂上に着きましたが人でごった返してます。
すっごい人。。。
頂上です
隣の山頂へは順番待ちです。
それにしてもすごっい人です。
10分ほど待って順番が来ました。
稜線上もご覧の通り岩です。
振り返っても人の山です。
天狗岳という名前らしいです。
そういえば最近話題の山があるもたくさんいました。
けっこういい眺めです。
さらに先に進み、山があるを見てみました。
その先も岩場が続いてます。
岩質は花崗岩のような感じです。
落ちたら死にそうです。
縦走はどこに行くのだろう?と1人で迷ってます。
同じように迷ってる人がいました。
さらにその上に遊んでる人がいて下山口を教えていただきました。
ここからは死の岩場です。
いやぁとんでもないところに来てしまいました。
これが噂の墓石崩れです。
ここまで来ないと見れません。
これが墓石尾根全体像です。
すごく大きな一枚岩です。
銃走路の下降路は岩場をクライムダウンします。
これも墓石尾根です。
けっこう藪が多いです。
切り立った稜線を最初は歩きます。
このまま行くと踏跡がなくなるので、途中から左の藪の中へ下りて行きます。
笹の急斜面が続きます。
急な笹の中に道は続きます。
しばらく下りてから天狗岳なるものを振り返ってみました。
かなりの急斜面ですよ。
途中に窓のようなところがありますが下りられません。
最大の核心部はこの笹の急な下りでしょう。
一箇所命懸けの下りがあります。
とにかくこの辺は本当に急な斜面なんです。
ふたたび窓のようなところに出ますが、こちらも下りられません。
窓の向こうに山が見える~♪
下りられそうなんだけど下りられない。
気をつけてください。
踏み跡を辿って行って途中で踏み跡がなくなりました。
思い切り道を間違えたのでした。
仕方ないので尾根上を目指し登り返しました。
しばらく行くとちゃんとした踏み跡に出くわしました。
そこからやはりしばらく尾根上を下って行きます。
地図で見るよりも歩く覚悟が必要です。
人の声が聞こえてきたので無理やり下に下りました。
そして土小屋からの道と合流しました。
雲がかかって幻想的です。
分岐までは上り坂なのでこんかいと反対のコース取りをした方がいいです。
ただしその場合はあの鎖場の登りは使えなくなりますが。
やっとの思いで分岐です。
登りなのでけっこう大変でした。
どれどれフムフム。
石鎚山はご覧の通り登山道に板が敷いてあります。
あれはなんという山なんだろう?
岩場もあるし、頂上付近は笹平でおもしろそう♪
登りで見た下山道を行きます。
笹は刈られたばかりです。
登ってきた石鎚山が見えて来ました。
何だか道が判然としなくなってきたぞ!
どうやら道は合ってるらしい。
紅葉はいまいちきれいじゃない。
紅葉も楽じゃない
標識発見!
鉄の橋です。
木がなぎ倒されていました。
どうにか通行可能。
こんな感じの下山道が続きます。
判りにくいのですが立岩という岩があります。
高過ぎて画面に入りきらない。
ほとんど水流の無い滝がありました。
途中で立派な標識がありましたが、いくつも沢を横切る際の橋はほとんど朽ちています。
ここは一旦沢に下りなければならないところですが、そこに掛かっている木の梯子は腐りかけていて非常に危険です。
死ぬかと思いました。
この橋も大水があれば流されるでしょうね。
そうしたら引き返すのも大変だと思いますよ。
屋久島に似てるかも。
このような腐った木の橋をいくつ渡ったか。。。
とにかく危険です。
ここは大高巻のところです。
このルートに来てひたすら後悔しています。
再び腐った木の橋です。
こんなところも通ります。
岩がたくさん。
一度本流を渡ります。
かなり高さもあり橋がいつ崩れ落ちるかを考えると怖いです。
この辺の岩は非常に巨大です。岩質はいいので開けてたらいいボルダーになるでしょうな。
かなり大きな岩です。
再び怖い橋を渡ることに。
竜神の滝が見えてくるが、まだまだ着かない。
ようやく登りに見た景色と合流できた。
誰も住んでない廃村に到着。
住んでいた人の生活を嫌でも考えてしまう。
幽霊でも出てきそうな佇まいだ。
ようやく帰って来れたよ♪
でも下りのコースはちょっと危ないなぁ。
これ遭難するぞ。
手入れしないと。