本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

湯俣~中東沢③

2007年9月の台風により水俣川の中東沢から下流部は大きく変わってしまった。
中東沢の出合にあれだけ大きな岩がゴロゴロしているところをみると、あの台風時にはこの沢はいったいどんな感じだったのだろうか?と思ってしまう。とても人間が避難できるスペースがあったとは思えない。
どんだけ雨降ったんだーーー!!
どんだけーーー!!

それほどこの沢が変化していたのだ。

吊橋から左岸沿いの高巻き道は結構危険だ。
途中、何年か前にこの道から墜落し亡くなった方(まだ若かったようだ。中学生とかそのくらい)の遭難碑がある。バランスを失い踏み外したら15~25mほど下の河原に墜落してしまうので十分に注意してほしい。
このトラバースは所々嫌な箇所がでてくる。
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河原に下りて高巻き道を振り返る。
くれぐれも慎重に行動したい。
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一旦河原に降り、ここで沢靴に履き替えよう。
なぜ沢靴か?
冷たいから。
コケコケしてるから。
なんでもいい。

サンダルで来る人もいる。
でも沢靴の方がいいと思う。

しばらく河原を歩くと渡渉地点にくる。
この直ぐ手前に高巻く道があるが崩壊して用をなさないので使わない方がいい。
ただでさえ危ないこの高巻道は沢の水の流れが変わらない限り廃道だろう。

渡渉地点といっても対岸まで渡りきらないでトラバースまでにしておいた方がいい。
また渡渉することになるから。
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以前とここも少し変わった。岩で埋まってしまったので前よりはイイ!
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この後しばらく行くと川幅が広くなり対岸へ渡れるようになる。
ここで初めて対岸へ渡渉することになる。
水俣川の水の冷たさを思い知るだろう。
ここからやっと水俣側のアプローチは始まることになる。
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