七倉～湯俣③

発電所の建物から16分程度歩くと、林道も終点となる。

ここから20分程度で「名無し小屋」に着く。
この小屋には薪がおいてあり、いざという時に助けになると思う。
この小屋周辺ではよく熊が出没しているらしいので注意して欲しい。
（余談だが外観から判断するとこの小屋は不気味に見えるが幽霊は出ない）

やがて小さなﾄﾝﾈﾙが現れる。
小屋からは歩いて6分程度だ。

小屋から15分弱で河原に出る。
ここから大曲となり正面に切り立った崩壊した崖が見え印象的である。

このあたりは夏は日差しが強く眩しい。河原の石や砂が白いので特に眩しく感じられる。そして暑い。右側の川には魚も泳いでいる。
ここまで着たら、相当深山まで来たという感じがするだろう。
写真に見えている道の最後の方がわかりにくいが、坂を上がっていくのが正解だ。この坂がなぜかきつく感じられる。
ﾀﾞﾑからここまでは1時間50分程度だろうか？
僕の場合はバテてしまうのと小屋で20分程度休むので2時間を越えてしまう。だから七倉からだとすでに3時間以上時間が経っていることになる。