本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

ものさしの譬え

前回はものさしをたとえに出してみた。
この話の内容は非常に重要であるが、現代人のほとんどには内容を通過してしまうことだと思う。
実際にあの『神との対話』を読んだことがある、そしてそれにある程度の理解を示している人ですら、そこまでは理解できないことが多い。意味の捉え方には様々なレベルがある。どれが正しいということではなく、どこまで理解を拡げられるかなのではないのだろうか。
そしてものごとは「決まっている」と思う人が非常に多いということではないかと思う。
これからの人類の理解は「決まっている」と思うことから『決めている』ということを自覚していく方向に変わって行くことだろう。
そうすることによって真の自分というのがいったい何なのか?そして生きている意味というのは何なのか?という理解の仕方がまさに180度変わっていくものだと思う。
「決まっている」だと「他」任せになり、「決めている」だと自分次第になる。
みんな自分に責任があるなどとは思わないから「決まっている」になってしまう。
法則だから決まっているのではない。
私たちは法則を決めている。
そう、すべての出来事は自分で創っているのだということが分かれば、自分はこの状況で何をすればいいか?自分が成長するためにはこの状況でどのようなことをすればいいのだろうか?と思うようになる。
そして他のものの責任には決してすることはなくなるはずである。
なぜならば状況を創っているのはすべて自分だからである。
出来事は自分にとって必要なことしか起こらない。
そして私たちはそこから何を学べるか?である。
私たちに起こることはその状況において、その意識レベルにおいて完璧である。
完璧とはまさしく神そのものである。
これがわかれば神への理解を一歩進めたことになる。
そしてどのような状況でも私たちは自分が選んでその状況を創り出していることを理解し、喜んでその状況を受け入れることが出来るようになる。

自殺をする者は自分の人生を自分で創り出しているとは信じていないかもしれない。
それが分かれば、人生に対する態度が変わるだろう。
犯罪者と言われる者は自分の人生は自分で創り出していることに気付いていないだろう。

これについてはまた後ほど書いて行きたいと思う。