本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

相対的とは?

宇宙におけるものごとはすべて相対的(比較的)なことであります。
他の何かと比べてどうであるか?
それが一番重要なことになっている。
ものごと一つ取り上げてこれは「絶対」である、などとは言えない(まあ、言うだけはできるが。。。)
すべてのものごとはお互いに関連し合い、影響を及ぼしながら全宇宙のものごとと関り合う。
どのようなものでも独立して存在することは不可能だ。
なぜかって?
もし他のなにものとも関係がないのなら、私たちはそれに気づくことすら出来ないだろう。
影響を与えるからこそ、それを認識し、気づくことができるのである。
また何かが絶対でありながらそれとは違う相対的なものなどあり得るだろうか?
それは不可能だ。相対的なものと絶対とは同時に別個のものとして存在することは不可能であり、唯一存在の可能性が見出されるのは一つの絶対の中に相対的なものが含まれるという可能性のみである。
人類のほとんどはいまだにこの単純な関係に気付かず、争いや戦争ばかりを起こしていて「権力の主張」や「弱肉強食」を信奉している。ほとんどの人々はこの「弱肉強食教」を信奉したままなのである。

意識の進化というものは遅々としたものであり、すぐに成就されるものではない。
すべての意識が瞬間的に成就されてしまえば、何もおもしろさがない。
つまり分かり切ったことを敢えてやる人は少ないだろう。
それと同じで生命も「分かる」と反対のこと「忘却」から始めることになった。
忘れていれば分かりきったことでもやれるのである。
その結果、生命は振動数を落とし、自分の一部を自分とは別の「他のもの」として捉えるようになった。
これが生命のプロセスですよ。
今、ほとんどの人はこのプロセスを知らないので、人類がどこに向かっているのかまったく見当がついていない。
そして相対的なある一事象を観察して、絶対的ななにかがあるのではないかと研究したりする。
それはまったく見当違いな方向性であるのだけれど。


途中だけど今日はここまで。。。ねむ。。。