本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

プレアデスのことを言う人たち

次元上昇とか○次元とかよく使う人たち。
 
彼らは選民意識が非常に高い。
 
偉そうに私は書いているが、私にはその「選民意識」とかやらは全く持ってない。
 
だからあえてこのように書いている。
 
ベンジャミンクレームはシェアインターナショナルの最新版にこう書いている。
「地球の大気圏内に現れる宇宙の兄弟たちは専らこの太陽系内の惑星から来ます。宇宙の兄弟たちがプレアデスその他の遠い世界から地球にやって来ているという多くの主張がありますが、それは私の情報とは違います。これらの主張が生じるのは、一般に人々はこの太陽系の他の惑星には居住不可能であると信じているためであると思います。」
 
選民意識を持つ人々はプレアデスのことをよく話題にする。
 
しかしそれでは占星術のことが全く説明出来ないではないか。
 
ベンジャミンクレームの言うように選民意識を持つ者はこの太陽系の他の惑星は居住不可能だと信じている。
そして取るに足りないものだと思っているのかもしれない。
地球だけが特別であのプレアデスと何か繋がりがあるのではないかと信じている。
 
それでは太陽系は何のためにあるのか?銀河系は?などとは考えない。
 
とにかく自分たちだけが「神に選ばれし者」でなければいけないと信じている。
 
ちなみに2012年までアセンションなどと言っていた人の予言はことごとく外れているよ。
 
ちなみに神智学ではアセンションという言葉を意識レベルの段階に使用していて、例えば意識レベルが5段階であればこの世、即ち地上の世界からの解脱をしたマスター(人としての生き方をマスターしたという意味)したということを意味し、アセンションは6段階の意識レベルになったことを表している。
たとえばそれはキリストの昇天をも意味し、2000年前にイエスという人物が行ったことがまさにそのことだったと言われている。この辺の内容は神智学をよく読んでみないとはっきりとはわからない。キリストの聖書での行いは意識レベルの段階ごとの非常に象徴的な出来事をイエス自身が体を使って表したものであって、言葉どおりに受け取るのとはまた少し違った趣きがある。イエスのあの磔はちなみに4段階の人間としての最後の苦悩を表し、5段階はイエスの「死」が表している。それは「人間」という生命からの解放をも表しているが、そこから先も生命が無くなるというわけではない。生命はずっと続き終わりの無いもの。実際には人間という生命はやっとスタート地点に立ったばかりというような状態である。
宇宙はあらゆる性質で人間が思っているよりもずっと大きいものであるし、まだほんの1部しか認識出来ていないと考える方がいいのである。