本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

八ッ峰

剣岳周辺には八ツ峰という立派な尾根がある。
もう最後に八ツ峰に登ってから10年以上経ってしまったと思うが、北鎌尾根と比較してみるとこんな感じである。
まず八ツ峰は通常だと3回ほど懸垂下降しなければならない場所がある。だからザイルを持っていかなければならない。僕はザイルが苦手で何かインチキくさい気がしてあまり好きではない。だから八ツ峰で懸垂下降した際もそんなことを感じた。これはインチキではないのか?と。。。
一方北鎌尾根であるが、これは危ないながらも懸垂下降を一切使わずに踏破することができるロングルートである。また、剣岳周辺は緑が少ないせいか、三日も同じところにいたら飽きてしまう。いくらきれいな景色でも毎日同じものを見てれば三日ほどで飽きてしまう。ところが北鎌尾根はそれを感じさせない。毎年目標にして行きたくなる場所である。これはいったい何なのだろうか?
内容も北鎌尾根のアプローチが長いせいかおもしろい。特にいつも不安の付きまとう渡渉は無事渡れたときは正直ホットしてしまう。やっぱりおもしろさでは北鎌尾根の方が上だと感じる。

これを読む人はどう感じているのだろうか?