彼が2000年頃に「臨死体験」という本を出してから14年も経っているに拘らず、である。
いったい彼があの本以来何を調査して来たかは知らないが、なぜそれ程遠回りをしているのか疑問である。
本当に真剣に興味を持ち調査するのであれば、ある程度の答えを見つけるのは簡単である。
本屋に行けば同様の内容の本がたくさんあるので読めば済むことである。
多分、彼はその様な事をせず、現代科学の観点からという立場で考えていたのではないか？
しかし現代科学というのは同じものでないを「同じもの」として物事を扱うことからして真実の結果が出て来ない。内部をぐるぐると循環するだけである。
最終的にはそのループの中から出てくることは出来ず、そのループから外に出るためにはそれ以外の考え方が必要になる。
ﾃﾚﾋﾞで見た彼は随分と歳を取り衰えを感じてしまうが、死ぬまでに神智学でも読んで疑問の全部を解消し、更に太陽系や恒星、そして銀河系までもお互いに関係があり、決して意味のないことは無いということに気付いてもらいたい。
いつまでも頑なに現代科学の様な一時的な科学を信仰し、それ以外の考え方を認めないというのは自分を成長させない原因である。
彼にはそのことに気付いてもらい、反省したうえで亡くなってもらいたい。
