ヘミシンクと言えば日本では坂本政道だろう。
でも彼の書物を読んでいると何かおかしい?
神智学と比べると書いてあることが薄っぺらい。
非常に薄い内容だし、ハートに来るものもない。
直観を導かない内容、それにいつまで経っても坂本氏自身の成長が見られない。
そう、意識の拡大が全然感じられないのだ。
坂本氏の本の内容と、例えばヴィヴェーカーナンダやクリシュナムルティーの本を読み比べてみるとすぐに判る。
坂本氏もクリシュナムルティーなどの本を読んでみるといいだろう。
坂本氏の本の内容は頭(記憶、つまり過去に自分で知ったことの延長線上)で理解するということ。
クリシュナムルティーの本の内容はハート(直観)で理解するということ。
この2つは全然違う。
だから坂本政道の本を読んでも薄っぺらな内容に感じられてしまうのだろう。
本人にもいい加減、気付いてもらいたいものだ。