中東沢～千天出合④

水俣川もﾄﾗﾊﾞｰｽを終え、6回目の渡渉が終われば核心を終了したと言ってもいい。
そこから3分ほど歩けば高巻きの取り付きに着く。気を付けてね！

この高巻きも木をまたいだりﾎｰﾙﾄﾞの乏しい岩場があったりして結構悪く感じる。
それにどんどんと上に上がって行くもんだから高度感があり怖い!!
↓水俣川がこんなに小さく見える。ｱﾘｴﾝ!!

途中、沢を横切る手前の足場が悪いので気を付けて下さい。
その後も足元が崩れている箇所があり、滑って落ちたら助からない。
↓道がｲｲ!ところもある。でも踏み抜いてはいけない。

地図で見ると傾斜が緩そうに思えるがとんでもない。
水俣川全般において、まったく地図の等高線での傾斜は当てにならないと思える。

高巻ﾄﾗﾊﾞｰｽ道をそのまま進みいくつか小さな沢を横切れば再び河原へと降り立つ。
この間は約15分であった。
左岸をそのまま進み対岸へ7回目の渡渉をする。
沢の幅が広くなっているところを狙っていけばいいが、ここも見た目より流れが強い。
↓写真は渡り終えた後、振り返って撮ったもの。

↓ここまで来るとﾎﾝﾄ北鎌尾根が聳え立っている。かっこイイ！
遠くには昔、吊橋のあった大岩が見えてくる(今でも残骸がある)

それにしてもこのBLOG、ｱﾌﾟﾛｰﾁだけで何日かかるのだろうか？