盗掘する人間の心理とは？
希少植物なので盗ってばかりいればそのうち無くなってしまいます。
それでも止めないというのは、盗掘者がそれをやらなければ生活できない、またはそれをすれば生活が安定する、または気に入った女性にプレゼントすることが出来るお金を得る。他人よりお金を持つことが出来て優越感を感じられる、又は家族を養うために仕方なくなどといったことも考えられるだろう。
しかし盗掘が進み遂には盗掘出来る植物が無くなってしまったときには、それ以上の収入は絶たれることになる。そんなことも考えずに盗掘者はやっているのかもしれない。
そもそもそんなやり方で得た金銭などはあぶく銭のようなものなので使われ方も期待できない。
つまり盗掘されぞんになる危険性がある。
希少植物を残すことと、お金がなくひもじい思いをしている人間がいるということを天秤にかければ、もちろん人間を優先しなければならないのだが、今のところ人類にはその認識がいまだ出来ていない。
今の人類全般の価値観としては人が飢え死にするより希少植物の方が大事なのである。
だから希少植物が高値で売られてしまう原因となっているのかもしれない。
そして盗掘の原因を作り出しているのかもしれない。
まあ何れにしても希少植物が無くなってしまえば、もう盗掘されることもなくなる。
