本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

来週は天気がいいみたいだ

ここのところ天候が悪い。
 
天気が良くなるのは日曜日以降になりそうだ。
 
水俣乗越を超えて北鎌に取り付くルートは雨が降っていても問題ないが、湯俣経由だと徒渉が非常に難しくなる。
ひどい場合には諦めて、延々とあの林道を歩いて帰らなければならない。
 
水俣乗越経由であれば、雷さえなければ土砂降りでも問題ない。
ただし雨の日は踏み跡がほとんど見えなくなるので、このルートに慣れていなかったら迷うだろう。
 
でも湯俣経由は大変なんだ。
天気が良くなければ、帰りも同じところに戻って来なければならないので(お金がないから)、徒渉がすごく気になる。
だから天気が良くなければ行くことはできない。
 
来週は天気がいい。
だからまた湯俣から北鎌尾根に登ることにする。
 
 
湯俣から槍ケ岳に登る理由は大変だから。
湯俣から槍ケ岳に登って焼岳まで行ってる人もいるけど、槍ケ岳から七倉に帰る方が正直言ってしんどいと思う。誰もいないし、熊は出てくるかもしれないし、またあの徒渉をやらなければいけないと思うと、なんか気分が沈んで来るなぁ。(オレだって金さえありゃ、焼岳まで行きたいよ。)
でもいつかは焼岳まで行って、そこから槍沢を歩いて、水俣乗越を超え、また七倉に戻って来るぞ(結局金無しなんだけど)。
 
いつも北鎌尾根で飽きないかと言われれば、もう飽きた。
でもこのルートよりもおもしろいルートがあるかと言われれば無いと言える。
だから飽きても行く。
飽きるというよりは、またあの危険個所を通らなければいけないのかと思うのが実情だな。
とにかく軽く憂鬱気味になる。
それに何かトレーニングをしていないと、それはそれは厳しいルートになる。
もちろんこれは湯俣から行った場合の話で北鎌上半部だけであればそんなことはない。
なにしろ単独だし、誰にも会わない。
遭難しても誰もいないわけでこれが憂鬱の原因になってるのかもしれない。
ずっと緊張していくので疲れる。
でもこれは単独じゃないとわからないだろうな。
山岳会の古狸にはわからないだろうな。。。