本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

可能性としては

北鎌尾根、しかも水俣乗越経由での遭難だとしたら、可能性としては案外東鎌尾根の北側なども考えられるかもしれない。
槍ヶ岳から水俣乗越の間は風が強い時などは本当に危ないところも何ヶ所かあり、侮れない。
特に地震崩壊後の場所は危ないところが多い。
 
あとは水俣乗越の下りがけっこう危ない。
でも滑ってそのまま落ちても、あの場所だと目立つので発見はされやすいだろう。
 
何度も登っていれば北鎌沢から北鎌のコルまでは道を間違えないだろう。
 
北鎌のコルから天狗の腰掛までは何ヶ所か危ないところがある。
しかも落ちしまったら発見もされにくいブッシュ帯だ。
 
一番危険だと思われるのはちょっとした岩場のある部分だ。
ここはグレードでⅢくらい?
この場所は通常ロープがあるが、落ちればそのまま下まで吹っ飛んでしまう。
しかも下はブッシュ帯なので発見は難しいだろう。
 
その後は天狗の腰掛までの稜線は岩場でもあり、バランスを失えば即落下する。
左右とも切れているのでどちらとも危ないが、北側はブッシュ帯なので発見は難しい。
 
その後は独標の手前のピーク。
ここは足元が非常にボロボロで、下はかなり急斜面となっているので落ちれば止まれない。
けっこう危ない場所である。
下がどうなってるかよくわからないがブッシュ帯のようである。
 
ここから先は岩稜帯なので発見されやすいだろう。
 
こうやって見てみると、北鎌のコルから独標手前あたりが非常に怪しい気もするのだが。。。