神との対話ではいまだかつて考えられたことの無いようなことが書かれている。
例えば、
「思考をコントロールし、方向づけすることが、最高のかたちの祈りだ。 」
これは何を意味するかと言うと、「祈る」ということは今、自分が置かれている状況が理想のものとどう違っているかということを表しているというのだ。
つまり祈るということは、「今の自分はこれこれこういう状況なんです」ということを宣言しているということになる。
神との対話ではこれだけでは宇宙を変化させることは出来ない（大きな意味で）、その先になりたい自分を想像してみろという。
それがこの「思考をコントロールし、方向づけすることが、最高のかたちの祈りだ。 」ということだ。
したがって祈りのかたちというものは変化していくことになる。
