本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

死刑執行

今日のニュースで3人が死刑執行されたとあった。

僕が思うに死刑があるのなら殺人は正当化されると思う。
死刑という殺人行為があるのなら殺人は許されると。。。
殺人を絶対に正当化しないのなら死刑は絶対に廃止すべきだ。

いつも死刑執行の報道があるたびにこのことを思ってしまう。
他の人はこのことに矛盾を感じていないのだろうか?
死刑制度は絶対に欺瞞だ。
欺瞞に満ち満ちている。
それは問題の本当の解決にならない。
本来の問題を先延ばしにし、あたかも解決したように見せかける子供じみた手段だ。
そして意識の進化につながらない。

本当に大事なことはなぜそのようなことが起こったか?
一般的に信じられていることが人類に役立つ方向に向いているか?
本当に大事なことは何だろう?
それは加害者が反省出来る人格を獲得できることではないのだろうか?
愛情ある人格を形成することは個人の問題ではない。
社会全体の問題である。
そのような加害者を育てた環境は私たち自身が創り上げているものである。
私たちすべては社会を造るのに参加している。
ということは被害者と言われる人たちも関係無くはないのである。
ただ被害者となるまではまるでそのことを考えていなかった。
そして事件があり、そのことに気付く人もいる。
神は何が大事なことなのかをいつも教えてくれる。
そう、本当に起こっていることは何なのかと気付く人たちには。

私たちは共同で協力して社会を造り出している事をもっと自覚すべきである。
そして相対的なこの世界ではすべてが比較的であり、良いものが存在するためには悪いものは必ず存在しなければならないということにも気付かなければならない。

この件については後々加筆していくつもりだ。