北アルプス白馬乗鞍岳(標高2469m)で28日、48歳の男性登山者が下山中に足を骨折し救助されました。 警察によると28日正午前、白馬乗鞍岳の南東側登山道(標高約2000m)で静岡県富士市の男性登山者(48)が、足にけがをして動けなくなったと仲間の登山者が長野県大町警察署に通報しました。 大町警察署山岳救助隊員と長野県山岳遭難防止常駐隊員合わせて5人が現場に向かい午後3時40分に男性を救助し、救急隊が病院に搬送ました。 男性は下山中に岩と岩の間に右足が挟まり足首を骨折しました。 警察の調べによると男性は仲間4人と27日に猿倉登山口から入山し、山小屋に1泊して28日に下山する予定でした。