北アルプス槍ヶ岳に入山した登山客の男性が4日から連絡が取れない状況となっていて、警察が5日朝から捜索を行っています。 連絡が取れなくなっているのは、群馬県前橋市の会社員の男性(60)です。 男性は1泊2日の予定で今月2日から単独で入山し、槍ヶ岳へ登山をしていました。 しかし、下山予定の3日に「北鎌尾根(標高約3000メートル)の手前でビバークする」と家族に連絡があり、4日以降は連絡が取れなくなっていました。 登山アプリには北鎌尾根付近(標高約3000メートル)まで男性の記録があるいうことです。 4日午後6時過ぎに家族から群馬県警を通じて救助要請があり、長野県警が5日朝から捜索を行っています。