5日に北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で見つかった遺体の身元のについて、警察は行方不明となっていた東京都の男性と発表しました。

北アルプス槍ヶ岳の北鎌尾根で5日午前8時過ぎ、行方不明者の捜索を行っていた警察の隊員が倒れている男性の遺体を発見しました。

遺体を岐阜県警のヘリで収容して身元の確認を進めたところ、東京都大田区の男性会社員(48)と判明しました。

男性会社員は、先月28日から一人で北鎌尾根へ登山に出かけたまま連絡が取れず、行方不明となっていました。

警察は、遺体の状況などから滑落した可能性が高いとみています。