中央アルプス・空木岳で見つかった遺体が、先月2日ごろから行方が分からなくなっていた駒ケ根市の55歳の男性と分かりました。 遺体で見つかったのは、駒ケ根市の55歳の会社員の男性です。警察によると男性は先月2日ごろ、一人で空木岳に登ったとみられますが、連絡がとれないことなどから家族が民間の捜索団体に捜索を依頼していました。11日に中央アルプス空木岳の池山尾根の近くで遺体を見つけたと民間団体から連絡を受けた警察が、12日にヘリで遺体を収容し、その後身元が確認されました。登山道から100m以上離れた斜面で見つかり、損傷が激しかったということで、警察は登山道から滑落したとみて調べています。