10月11日に中央アルプス空木岳で発見された身元不明の男性の遺体について、警察は18日、長野県駒ケ根市の55歳男性と判明したと発表しました。 警察によりますと、男性は9月2日ころから連絡がとれず、家族の依頼を受けて、警察や民間の捜索団体などが捜索していました。 行方不明になってから1カ月余り経った10月11日、民間の捜索団体が中央アルプス空木岳池山尾根付近(標高約2200メートル)で身元不明の男性を発見しました。 県警ヘリが翌日朝、遺体を収容し、身元を確認したところ、駒ケ根市の55歳男性と判明しました。 男性は登山道から170メートル余り下の沢で倒れていて、150~200メートル滑落したとみられています。