しらべぇ / 2018年8月1日 19時30分
（TAGSTOCK1／iStock／Thinkstock／写真はイメージです）
JR山手線の電車内で男性が座席と床の空間に挟まっているとして、救護のため全線で一時運転を見合わせたことがわかった。
座席の下に挟まれるという不可解な出来事に、ネット上が困惑している。
■15センチの隙間に挟まれる
1日午後2時ごろ、JR山手線内回りの電車内で男性が、座席と床の空間に体の一部が挟まれた状態で発見された。
『朝日新聞デジタル』によれば、男性はうつぶせの状態で倒れており、上半身が座席下のヒーターと床面との間15センチの隙間に挟まれて動けなくなっていたという。その後、浜松町駅で救助された。男性は病院に搬送されたが、目立った外傷はなかったようだ。なお、この事態に1時間ほど運転を見合わせ、1万7,000人ほどが影響を受けた。なお、男性は酒に酔った様子だったという。
また、救出の際にヒーターを取り外すなど一部解体したため、この電車はそのまま運転を打ち切ったとのこと。
■「どういう状況やねん」「謎現象」
座席下のヒーターと床15センチほどの隙間に挟まれた男性。報道を受け、ネット上では「なぜ挟まったのか」「状況が理解できない」と困惑の声が相次いでいる。
山手線の座席の下に頭挟まるってどういう状況やねん
— sasa (@sasa_noha) August 1, 2018
山手線の座席の下に頭が挟まるとかいう謎現象
— ゆきてつ (@TechanTrain) August 1, 2018
山手線で頭が挟まった件、体の弱いおばあさんが倒れたのかのかと思ってたが（それにしても頭挟まるか？）、ただの酔っ払いだった。酔っ払いだと同情の余地なしだな。
酔っ払いのおかげで、新宿ホームでドアが開いたままの灼熱の山手線で一時間も待つ事になった。
— MOTO-HAL Japan (@advernya) August 1, 2018
山手線の座席の下に頭が挟まって抜けなくなり、レスキュー出動というパワーワード
— スヤタミ (@suyatami) August 1, 2018
■電車が大幅に遅延したら料金を割引にすべき？
炎天下の中、長時間の待機を余儀なくされた人も少なくないはず。中には「こんなに遅延するなら料金を割引してほしい」と思っている人もいるだろう。
しらべぇ編集部が全国20〜60代の男女1,365名に「電車が大幅に遅延した際」について意識調査を実施したところ、およそ4割が「料金を割引すべき」と回答した。
（©ニュースサイトしらべぇ）今回の騒動でもそのように思った人は多いのかもしれない。
男性の上半身がなぜ座席の下に挟まれてしまったのか。疑問は深まるばかりだ。
（文／しらべぇ編集部・鳩麦エスプレッソ）
【調査概要】
方法：インターネットリサーチ「Qzoo」
調査期間：2017年4月21日～2017年4月24日
対象：全国20代～60代の男女1,336名（有効回答数）
