本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

思考は物質的作用の結果ではありません

ものさしの目盛は細かいほど分解能は高くなります。
 
分解能だけでなく細かいほど周波数も高くなります。
 
周波数はエネルギーに関係しています。
 
だから細かい目盛ほどエネルギーというのは高いのです。
 
一方、大まかな目盛と細かい目盛でのことを考えると、それは一方的な関係になります。
 
大まかな目盛で細かな目盛を測定することは出来ません。
 
例えば、1m単位の目盛しか付いてないモノサシで1mmを測ろうとしても0mか1mという測定結果は得られても1mm単位の目盛で測った結果から得られるデータとしての意味付けがないのです。
意味付けがないと言うのは結果として意味のないものとなるのです。
 
この関係をエネルギーの観点から見れば、低いエネルギーから高いエネルギーを測定することは出来ないということになります。
 
これと同じ関係が人間の「思考」と物質との関係でもあります。
 
「考えること」と物質的現象が一致すれば「成就」したと言いますが、物質と思考は同じものではないのです。
思考と言うのは物理的作用の結果から起こるものではなく、人間の意識が物理的エネルギーよりもずっと高いエネルギーであるメンタルエネルギーを使うことにより起こるものなのです。
だから私たちは物質を見て、動いたとか動かないとかいう判断が出来るのです。
何かを判断しようとするとき、それ以上のエネルギーを使用することによって対象を測定することが出来るのです。
 
だから私たちが何かを考えるときは物質よりもずっと高いエネルギーであるメンタルエネルギーを意識の力によって使っているということを理解していなければなりません。