北アルプス立山連峰の越中沢岳で10日正午ごろ、61歳の男性が登山道の草を踏み抜き7メートル滑落、その後救助されましたが右足の骨を折る重傷です。 富山県警上市警察署によりますと10日正午ごろ、北アルプス立山連峰の標高2530メートル付近の越中沢岳で、東京・大田区から登山に来ていた61歳の医師の男性が登山道の草を踏み抜き、およそ7メートル滑落しました。 近くで転落の様子を目撃した別の登山者が山小屋に連絡、山小屋から富山県警山岳警備隊に救助要請が入りました。 その後、連絡を受けた県消防防災へり「とやま」が出動して男性を収容、病院に搬送しました。男性は右足の骨を折る重傷です。 警察によりますと、男性は9日に富山市有峰の折立から入山し薬師岳山荘に宿泊。10日は五色ヶ原を回って11日に室堂から下山する予定でした。
チューリップテレビ