6日午前、富山県の北アルプス剱岳で、登山をしていた埼玉県の会社員の男性が転落し、病院に搬送されましたが死亡が確認されました。 6日午前8時半ごろ、北アルプス剱岳の、標高およそ2700メートルにある小窓ノ王付近で、登山をしていた埼玉県春日部市の会社員、笹本和義さん(61)が登山道から転落したのを、一緒に登山をしていた男性が気付き110番通報しました。 笹本さんは70メートル崖下に転落していて、県警ヘリ「つるぎ」で病院に搬送されましたが、頭を強く打っていておよそ2時間後に死亡が確認されました。 笹本さんは3人パーティーで4日から剱岳で登山をしていて、7日下山予定でした。 県警は笹本さんが転落した原因などを調べています。
チューリップテレビ