18日午前、富士山を下山していた70代の女性が疲労により動けなくなったと警察に救助要請がありました。女性は一時 低体温症の症状がみられましたが、すでに回復しブルドーザーで下山するということです。 18日午前9時50分頃、富士山の御殿場口8合目付近の登山道で、「女性が疲労で動けなくなっている」と別グループの登山者から警察に通報がありました。 警察によりますと、動けなくなっていたのは70代の女性で、3人で下山しており、通報から約1時間後に山岳遭難救助隊が救助しました。 女性は、一時 体が震え会話ができないことなどから低体温症とみられましたが、近くの山小屋がお湯や毛布を提供し休憩したところ、会話ができるまでに回復しているということです。 女性はブルドーザーで下山し、その後 消防などが病院へ搬送するか判断するということです。
テレビ静岡