15日、富士山を下山していたアメリカ人の男性から警察に救助を求める通報がありりました。警察の山岳遭難救助隊などが向かい、その後 ブルドーザーで搬送され下山しました。男性は軽傷とみられます。

15日午後4時20分頃 富士山の須走口登山道7合目付近にいるアメリカ人の男性から「ケガをして動けない」などと警察に通報がありました。

男性は15日午後7時過ぎに山岳遭難救助隊などが救助し、ブルドーザーで下山しました。

警察によりますと、男性は勤務先で募集のあった約40人のツアーに参加し、1人で下山していた際にケガをしており、軽傷とみられます。

男性は5合目からはタクシーを呼んで帰ったということです。

また、16日午前6時頃 富士山山頂で友人と登山していた20代とみられる女性が体調不良を訴え、警察の山岳遭難救助隊が救助に向かっています。