富士山を下山中に女性2人遭難 警察が無事救助「富士登山には通信機器を」
27日夕方、富士山を下山していた女性2人が道に迷い、警察に救助要請をしました。その後 山岳救助隊が2人を発見、救助しました。2人にケガはないということです。
27日午後6時頃、富士宮署に「富士山を下山中に道がわからなくなった」と通報がありました。
救助要請をしたのは、岐阜県に住む50代の女性と京都府に住む60代の女性で、一緒に富士宮口5合目を目指して下山していましたが、本来の下山ルートから外れ、5合目より下の林道で遭難してしまったということです。
富士宮署の山岳遭難救助隊が携帯電話のGPSを頼りに捜索を行い、約6時間後に2人を発見・救助しました。
2人にケガはなく、救助後は自力で下山していったということです。
警察は、登山の際はスマートフォンなどの通信機器を必ず持っていくよう呼びかけています。