本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

格差が広がれば犯罪が増える

社会の格差が拡がり食べられない状況にある人たちがでてくれば、犯罪を犯してまでも生き延びようとする者が現れてもおかしくはない。
物が豊富にある状況で静かに死んでいくことを選択するような者を富裕層は期待しているのだろうけれどもそれは無理な話だ。
生命はこの世で具体的に生きていくことを選択しているのだ。
いち部の者たちが仕事や富を独占し権力を強調し当然のごとく振舞っている。
利益中心になるような社会構成そのものに問題があるのだ。
利益よりも生活の質を高めることに社会は移行していかなければならないのに、いまだに利益という考え方のもとである景気の動向に注目しなくてはならない。
人間の考え方はもっと進歩しなければならない。
それが景気という固定した概念で足止めをしている。
景気中心の考え方は人間の活動を縛りつけ停滞させる。
そして更なる自然破壊を引き起こす原因ともなっている。
社会は強い者が弱い者を助ける様な仕組みにしなければ、やがて社会の質の低下は避けられないものとなる。