本当のところはどうなの?のブログ

本当のところはどうなの???

瀬古と中村監督

昔、瀬古がある競技でトップでゴールしたとき、恩師である中村監督のところへ最初に行かずに他の知り合いか何かのところに行った時のこと。
そのとき中村監督は癇癪を起こし、瀬古のことを怒ったというニュースがあった。
 
中村監督は先ず恩師である自分のところに来るのが礼儀だろうと思っていたのだろう。
しかし瀬古としてはその時最初に挨拶した知人の方が大事だと思ったから行ったのだ。
そうでなかったら最初に中村監督の方へ行っただろう。
 
これは中村監督の嫉妬だったのだろうか?
 
僕から見れば中村監督は選手ではないのだからいくら監督と言えどもたいしたことはない。
それを監督自身が自分のおかげで瀬古が良い成績を取ることが出来たと思う方がちょっとおかしい。
はっきり言うと監督の助言よりも選手の能力の方がよっぽど大きいものなのだ。
そんな中村監督に嫌気がさして瀬古は知らないうちに知人の方へ先に行ったのだろう。
 
無意識の行動は本心を表す。
 
いや、このとき既に中村監督は自分はもう瀬古の役に立ってないと自覚していたので、いたたまれなくなって瀬古のことを怒ったのかもしれない。
 
数々の勝利を上げてきた中村監督であったが本当は選手に恵まれただけだったような気もする。
 
瀬古は感情を表に出さないタイプであり、あの冷静さは何かサイコパスを感じさせるものがある。