人を殺してみたかったっていうのは以前にも愛知県で事件であったよな?
あのときも異常性を感じたけど、何か同じような感じのする事件だな。
このような事件を起こす者は決まって肉体の死が生命の死だと信じている。
それも非常に強く信じている。
多分そこに絶対的な価値観を見出しているに違いない。
ところが真理では生命は一体者であり、いちなる者である。
だからこのような犯罪は完全な認識違いから起こっているものである。
私たちが特定の事象を指して、それが絶対的なものだと判断しても(この事件の場合は人の死というもの)、この世には絶対的なものなどないということを、ここに記しておこう。
多分犯罪者の多くはこの点を非常に勘違いしているし、人を殺せば殺した相手を完全に自分の手中に収めたものだ(絶対的価値観を手にした)と勘違いするのだろう。
だがそんなことはないよ。
その知識不足はカルマとなってやがて自分に還ってくる。
カルマというものは正確に反映されるものだよ。
たとえカルマを否定しようとも。。。
ちなみにこの加害者、男だったらサカキバラのような男になっていたと思う。
昨年母親が亡くなったことによりおかしくなったというよりは、このような犯罪を犯す人間は元からおかしいのだ。
真理を知るまでは、つまり考え方を180°変えるまではこの加害者の性格は変わらないだろうし、更生は非常に難しいだろう。
加害者はいまだにひとの痛みに気付いていないようだから。