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本当のところはどうなの???

剣山と三嶺

昨日、剣山と三嶺に登って来ました。
三嶺と書いて「みうね」と読むようです。
登山中聞かれたらどうしようかと思いましたが、幸いにも聞いてくる人はいませんでした。

剣山は途中にリフトもあってか、たくさんの登山者がいました。
山質は石灰岩が主成分でどことなく奥多摩に似てました。
頂上はなだらかな丘のようになっており剣という文字からは想像出来ないような景色になっています。
頂上直下から水が湧き出しているらしく、この水は神の水と云われ、これを飲めば長い間病に冒されることはないということだそうです。
ちなみに僕も飲んでみましたが、今のところ病気はしていません。
効果はあったようです。

三嶺はほとんど登山者もなく、登山道もそれほどしっかりしたものではありません。
もしガスなどが出た場合、迷う危険性もあります。
こちらの山質は谷川岳に似ているなと思いました。
頂上付近には岩塔が存在し、ボルダリングやクライミングには格好の場となっています。
というのもこの辺りの岩質はクライミングには最高のものです。
掛かりの良いホールドにかなり被っている傾斜はクライマーならきっとヨダレが出てくることでしょう。
頂上付近は剣山同様に笹になっていますが、頂上の手前はかなりの急斜面で落ちたら助からないだろうなと思われる場所も通過します。剣山よりは遥かに難しい山質です。
そして頂上からの景色もすごくいいです。やはり何処となく谷川岳から見える景色と重なります。
剣山では山頂付近はガスで景色は見えませんでしたが、三嶺では良く晴れていてガスに覆われた剣山も見ることが出来ました。